初めてパソコンを買う!MacとWindowsどちらがいいか悩む人向け

パソコン初心者でどのパソコンを買えばいいか悩んでいます。

そんな方は多いのではないでしょうか?
パソコンをさわりだして30年近くなる人だって、改めてパソコンを買うときにふと思うことがあります。

「どのOSが良いかな…。」

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パソコンにおけるOSとは

OSとは「Operating System」の略。
「操作するためのシステム」。
つまりパソコンを操るためのシステムです。

中でも最初の選択肢となるOS (簡単に言えばMacかWindowsか) の問題。
今ではGoogleのOSもありますが、今回は割愛。
このOSを選択すると、わりとその先ずっとその道を進むことになりますので、けっこう大事な選択肢になります。

結論から言えば、

初めて買うパソコンならどちらを選んでもOKだと思います。

理由は、

難しいことを考えるより慣れる方が大事!
慣れたら「やりたい」が増え、どちらのOSもその「やりたい」を叶えられるから!

です。

Macであろうが、Windowsであろうが今ではソフトの壁や差別がかなり無くなってきました。

Macのイメージ

AppleのMacノート

デザイナーはやっぱりMacでしょ?
それに扱いが簡単なイメージがあるけど?

という学生さんがいたとしますが、その学生さんはパソコンや世間のなんたるかを知ってMacが良いと判断しているかといえば、みんながみんなそうではありません。
なんとなくのイメージで。
デザイナーみんなが使っているイメージがあるから。
などで判断する方もいるでしょう。

しかし、現実にはデザイナーと言われる職業の中には一般企業で働く方もいて、会社にはWindowsしかないところもあります。

ビジネス界ではWindowsでのやりとりが多数を占める分野も多く、Macしか使ったことのない人はそこに余計な労力を費やすことになります。

Windowsのイメージ

なんだか堅苦しいし、デザインとか動画編集とかは向いていないんじゃない?
仕事で難しい表計算はできるけどそこまで使いこなせるかわかんないし…。

という方はいますか?

私の感覚では、ビジネス上では圧倒的にWindowsパソコンが多かったです。
そもそも選ぶ余地もないくらい。

現在はMacでもWindowsでもどちらでもOK

現在はMacでもWindowsでもファイルをやり取りできるようになっていることの方が多いので、あまりその心配はいらないかもしれませんね。

そもそも「初めて買うパソコン」ならそんなことは気にする必要はありません。

そんな方に向けたひとつの読み物としてさくっとアドバイスを書いてみます。

Macを選ぶメリット

創造に向いている
使いやすい
セキュリティーなどで細かい知識は必要ない

Windowsを選ぶメリット

大多数が使っている
やり取りはWindowsメインの場合も多い
データのやり取りが簡単

とってもざっくり書いていますが、以上のメリットたちを少し解説します。

Macを選ぶメリット

創造に向いている

創造とはお絵描きデザインや動画編集、音楽編集など。
付属のソフト、つまり無料でかなりのクオリティーのものを仕上げることができる強みがあります。

使いやすい

もともと直感的に使えるパソコンとして世に出たもので、複雑な要素をできるだけ省いています。
ただ今はMacもWindowsもあまり違いはありません。
操作性などは好みにもよるのですが、操作感に関してはWindows側がMacに寄せた感じの印象です。

セキュリティーなどで細かい知識は必要ない

Appleが管理するアプリをはじめ、Apple内でしか使用できないからこその安全性があります。また、多くのセキュリティーアタックの標的がWindowsに対してとなっている現状があります。

Windowsを選ぶメリット

大多数が使っている

多くの人はWindowsを使用しています。

特にビジネス界ではその風潮が強いと感じます。そのためやり取りはWindows上がメインの場合も多いです。
利用者が多いので、何かわからないことがあってもたいていインターネット上に答えが出てきます。

パソコンの選択肢が多い

パソコンメーカーもたくさんあり、安いものから高いもの、とても小さいものまで揃っていますので、用途に合わせて選択できる楽しみがあります。

データのやり取りが簡単

スマホのAndroidとiphoneを例にとるとわかりやすいですが、
AndroidはSDカードの差し替えですぐにWondowsのパソコンにデータを移し替えたりコピーしたりすることができます。
他のパソコンやスマホにデータを移すのも、IDやパスワードいらずで簡単です。

さて、あえてデメリットは書きませんが、ここであげたメリットはそのまま双方の短所になります。

というわけで、買う人の身になって自分だったらどうするか、という書き方で進めてみます。

状況に合わせて考える

インターネットが使えるだけでよい人

Mac・WindowsどちらでもOKです。

今やインターネットにつなげれば、MacもWindowsも関係なく利用できるあらゆるサービスに対応しています。

仕事で使いたい人

私ならWindowsを買います。

使用ソフトのファイルの互換性 (いろんなパソコンで使用できるかどうか) があります。
デザイン業をしていても場合によってはWindowsを使用します。

ウェブサイトの場合、Windowsで閲覧する人が多く、ブラウザ利用者の割合の問題もありますし、多くの会社で用意されているパソコンはWindowsであるため、操作、引継ぎにも関わります。
また、デザインソフトが揃えばさほど差は感じないので、Windows+illustratorなどというダックで使用しています。

Youtube動画を作りたい人

Macを買います。

Windowsの場合、それなりの出費で専用ソフトを買うことになります。
Macの付属ソフトは申し分ない。

スマホがiphoneの人

Mac・WindowsどちらでもOKです。

しかしスマートフォンがiphoneならMacを選ぶポジションの割合が増えます。
身の回りのものがApple製品で統一すれば、あらゆるサービスを快適に利用できます。

スマホがAndroidの人

Mac・WindowsどちらでもOKです。

ただしWindowsにすればファイルのやり取りや仕事上のファイルの使用が容易になります。
デスクトップ画面などもAndroidに共通する部分があり、使用感はあまり変わりません。

Appleが好きな人

Mac一択です。

Appleといってもりんごじゃありません。
Macを作っている会社です。

お金をかけたくない人

Windowsを選びます。
初期費用に幅のある選択肢があります。

しかしこれに関しては私はMacを否定しません。
なぜならMacはそれ一つであらゆることが含まれる、つまり無料で十分な恩恵を受けられることが多いからです。
Windowsはパソコン本体は安く買うことができますが、利用目的によってはそのあとにお金がかかります。
また、パソコンの更新によってスペックが低いパソコンだと後々使い物にならなくなり、より高性能なパソコンを買わなくてはならない場合もあります。

というわけで、あくまでインターネット上のひとつの参考としてとらえていただけたら幸いです。

良いパソコンに出会えますように…

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