こんにちは。
パソコンを使っていると必ずと言ってよいほどデスクトップ画面に増殖していくファイルがあります。
それがソフト (アプリケーション) のショートカットファイル。
ショートカットファイルは削除しないでそのままにしているという人はいますか?
そのままにしているといつの間にかデスクトップ画面はショートカットファイルでいっぱい。
この「ショートカットファイルは削除してよいのかどうか」悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回はそんなショートカットファイルの整理方法について紹介します。
パソコン初心者の方ができる対処法には主に2つの方法があります。
1. 削除する。
2. ショートカット用のフォルダに集めておく。
とても簡単にできることですので、ぜひ試してみてくださいね。
ショートカットファイルを削除する方法
ショートカットファイルは削除しても大丈夫です。
なぜならソフト (アプリ) のショートカットファイルの多くは、実行ファイルのショートカットとして機能していて、もともとのファイルはしっかりと残っているからです。
削除したファイルのショートカットも再度作り直すことができます。
ショートカットはあくまで利便性を追求したもの
ショートカットはもともと正規の格納庫にしまってあるファイルをデスクトップなどの目の届きやすいところで実行するためにできたものです。
たくさん使うファイルは、格納庫から出してデスクトップなどに置くと誤って削除してしまったり、他のフォルダに移動させてしまうトラブルも想定できます。
だからこそショートカットとして「仮」のファイルを置いて、いつでもかんたんに実行できるようにした便利なものなのです。
逆に言えば、いつも使わないものは削除してしまって大丈夫です。
ショートカット専用フォルダーに集めておく方法
フォルダーに集めることでデスクトップがすっきりします。
例えばデスクトップ上に「ショートカット」という名前のフォルダーを作ります。
そこにあらゆるショートカットファイルを移動して集めておくのです。
フォルダーに集めるメリット
過去にインストールされたソフトを把握できる
フォルダーに集められたショートカットファイルは、過去に必ずアクション (インストールや更新など) があったソフトです。
つまり、こんなソフトインストールしたっけ?というようなファイル名のショートカットファイルが入っていると、後々パソコンの中を整理したい時などに役に立ちます。
上の写真でも古いバージョンのソフトのショートカットファイルがありますね。
こういったものはどんどん削除して構いません。
知らぬ間にインストールされたソフトが見つかる場合もある
「よくわからないけどデスクトップ上に出てきたので、なんとなくフォルダーに入れておいたよ。」
という謎のショートカットファイルが、
「実は何かのおまけや詐欺などで勝手にインストールされたものだった。」
なんてことも確認できることがあるかもしれません。
実際に一昔前は、フリーソフトをインストールしていると、違うソフトもおまけで付いてくるなんてこともありました。