こんにちは。
どんなに知識が豊富な人も、まったく初めての分野では知らないことがあるのは当たり前です。
パソコンを始めて間もない頃だけでなく、誰かにパソコンのことを教えてもらう時やマニュアルを見ている時にも、当たり前のように書いてある専門用語がありますよね。
当たり前のように書いてあっても、それはその世界で日常的に使われているからであって、何事もはじめて聞く言葉、よく聞くけれど実際の意味はわからない言葉はたくさんあります。
今回のIT専門用語は「ダウンロード (Download)」。
ダウンロードとは
ダウンロードはインターネットの世界に置かれているファイルを自分のパソコンに保存することです。
ダウンロード (Down Load) は、英語で分解すると「積み下ろす」というような意味がありますが、実際はひとつの単語「Download」として成り立ちます。
ダウンロードのマーク
ダウンロードを示すマークには主に以下のようなものがあります。
言葉の使い方
ダウンロードする
「このサイトからPDFファイルをダウンロードしてください。」
「こちらのアプリをダウンロードして実行してください。」
特に言い回しなど気にせずにそのまま使えます。
はじめのうちは、「ダウンロード=ネットからデータを保存」という感覚で良いかと思います。
ダウンロードで気を付けたいこと
想像してみてください。
実際にダウンロードする状況になりました。
あなたはそのまま何でもダウンロードしてしまって良いでしょうか?
ここではダウンロードをするにあたり注意しなければならないことやリスクを紹介します。
ダウンロードで起こりうるリスク
コンピューターウイルスに感染する。
ダウンロードが途中で途切れてプログラムがおかしくなる。
コンピューターウイルスに感染する
とにかく便利そうなソフトやアプリはダウンロードしたい!
そんな気持ちになるかと思いますが、そこはいったんストップ。
特にスマホのアプリでは、もし悪意のあるプログラムを仕組まれたものだった場合、ダウンロードすることでウイルス感染やハッキングなどのリスクを伴います。
フリーソフトの紹介サイトや便利そうだけどメジャーではないアプリなど、
まずは「ソフトの名称 評判」「ソフトの名称 ウイルス」などといったネガティブワードで検索してみることをおすすめします。
ダウンロードが途中で途切れてプログラムがおかしくなる
これが一番起こりうるのはWindowsの更新の時です。
どちらかといえばダウンロードよりもインストール時にこういった事象が起こるのですが、ダウンロード中に何らかのトラブルがある場合もあります。
その場合、無事にダウンロードされない状態が続いてしまい先に進まないよ、なんてことも考えられます。
原因は多くがインターネット回線が途切れるとか、急に電源が切れるとか問題ですので、ダウンロードの際はネット環境などに注意しましょう。