こんにちは。
みなさんはパソコンを買うときに、おおよそのメーカーやディスプレイの大きさなどはある程度ターゲットを絞っているかと思います。
では、その中から最終的にどの項目を選んで購入決定に至りますか?
今回は私が個人的な視点で選ぶパソコン性能の指標としていつもチェックする項目2つをご紹介します。
結論からお伝えしますと、私の場合はCPUとメモリを見ます。
メモリについて
短期的に記憶することができる容量です。
CPUが頭の良さや回転の速さとすれば、メモリは同時にいろいろできる人のキャパシティーのイメージです。
例えば、他の人とお話しながらお料理して、隙間時間にキッチンのかたずけと買ってきた食材の整理が同時進行でできる人はメモリがたくさん積まれているというようなイメージです。
別のたとえで言えば、机の上に資料や文房具などを広げて作業できるスペース。
このスペースが狭いと、作業が進むたびに机のものをいちいち片付ける必要があります。
書いていてちょっとそれは違うかなぁ・・・と思う部分もありますが、なんとなくのイメージで捉えていただければ幸いです。
メモリの重要性
メモリはCPUの性能を補うところもあり、性能の良いCPUを積んでいてもメモリが少ないと足を引っ張ってしまうところがあります。
逆に言えばCPUスペックが低くても、メモリがたくさん積んである方が作業が速いというケースも見られます。
それくらいメモリ数は大事だと思っています。
メモリはどのくらいあれば良い?
私の場合、メモリは最低8GBを選びます。
理想は16GB以上ですが、予算の都合もありますので8GBあれば合格としています。
メモリは増設可能
多くのパソコンではメモリは増設可能となっています。
「2スロット最大○GB」というような記載を見たことがあるかもしれません。
これは
・メモリ用に2つのスロットが用意されている。
・うち1スロットに標準メモリが1つ接続されている。
・もう一つのスロットに標準と合わせて最大GBまでのメモリを接続できる。
というようなスタンスで販売されていることが多いです。
8GB標準搭載した後で、どうしても動きが遅くなるようなことがあればそれから増設しても良いですね。
インターネットや通常のパソコンの業務なら8GBで十分
多ければ良いには越したことはありませんが、初心者の方が使用するなら8GBで十分です。
もし画面のフリーズや動作が遅いなど、足りないと感じる瞬間があればそれはあなたのレベルが8GBを超えたということになります。
メモリが少ないとどうなるのか
搭載メモリが少ないと、インターネットでウインドウやタブをたくさん開くと動作が鈍ったり、複数のソフトを同時に開いて作業することが困難になります。
また、アップデートやインストールなどのバックグラウンドで動いているアプリ (裏で動いているプログラム) によって画面が固まったり、スムーズな動きにならないことが多発します。