こんにちは。
新しくパソコンを買おうと家電量販店に行くと、ずらり並ぶノートパソコンのディスプレイの大きさだけでなく、画像の鮮明さが気になることがあります。
ディスプレイには画質そのものだけでなく、画面の光沢具合によって見え方がかなり異なるのです。
そこで今回は、パソコンのディスプレイは光沢があった方が良いのか、光沢が無い (非光沢) 方が良いのかを考えてみました。
この記事はこんな人におすすめ
・パソコンを買いたい。
・ディスプレイは光沢か非光沢のどちらが良いか知りたい。
光沢ディスプレイとは
光沢はその名の通り「光輝く」ような液晶ディスプレイです。
画面はつるつるしていて画面が艶やかに鮮やかに見えます。
光沢をグレアとも言います。
非光沢ディスプレイとは
画面がマット (肌触りが良い) な感じがして、輝きが無い液晶ディスプレイです。
非光沢をノングレアとも言います。
光沢 VS 非光沢 見栄え編
家電量販店で光沢と非光沢が並んでいると、どうしても光沢の方が見栄えが良い気がします。
いかにも高級感があり、スペックの高そうな印象を与えます。
逆に言えば、同じように隣に並んでいる非光沢ディスプレイのパソコンは、ちょっと貧乏くさく古めかしいイメージすら抱かせます。
光沢 VS 非光沢 デメリット編
光沢ディスプレイのデメリット
光沢のディスプレイは、照明や明るい部屋で反射した光ですら画面に艶やかに反射してしまい、少しでも光が映ると非常に見づらいことをご存じでしょうか。
家電量販店ではディスプレイの角度を最適な状態にしているので反射は目立たないかもっしれませんが、一度画面の角度を変えたり、位置をずらして視点を変えてみてください。
下の写真は一般家庭の窓から離れた位置にあるパソコンを少し横から見たものです。
この反射はデスクワークをしている人には致命的で、とても目が疲れます。
非光沢ディスプレイのデメリット
上に書いたように、単体で見れば何も感じないのですが、光沢ディスプレイと並ぶと少し見劣りします。
見た目の高級感を重視する方は推奨しません。
高級感なんて意識する人いるの?と思われるかもしれませんが、パソコンをインテリアで置いているお店や家は高級感の感じるパソコンディスプレイを選ばれる方もいます。
光沢 VS 非光沢 メリット編
光沢ディスプレイのメリット
写真やデザインを見せるために使われる方は光沢ディスプレイの方が見た目の印象が良くなる可能性があります。
非光沢ディスプレイのメリット
非光沢は光の反射がなく、目が疲れにくい特徴があります。
集中して長時間パソコンを使用する方におすすめです。
光沢と非光沢のどちらがおすすめ?
実用的なパソコンを買うなら私は非光沢をおすすめします。
実は光沢ディスプレイのパソコンで仕事をしたことがあるのですが、午前午後でディスプレイ画面の見やすさが変わり、非常に目が疲れる毎日を過ごしました。
大型モニターで写真やデザイン、動画などを見せたい・魅せたい場合は光沢の方が印象が良いですが、印象や見栄えにメリットを感じない方は非光沢を買うことをおすすめします。