ワードプレスでブログやウェブサイト (ホームページ) を始めてみたけれど、調べていくうちに出てくる頻出単語「プラグイン」っていったい何でしょうか?
今回はとても簡単に説明します。
この記事はこんな人におすすめ
・プラグインとは何か知りたい。
・ワードプレス初心者。
プラグインとは
プラグインは家の中に設置するエアコンや冷蔵庫みたいなものです。
想像してください。
ホームページやブログが家とします。
家の中をあたたかくしたい場合はエアコンを設置します。
お風呂のお湯を自動にしたければ給湯システムを設置します。
そんなイメージです。
プラグインの語源
プラグインは、英語で分解すると、「Plug in」となります。
Plug inは「コンセントでつなぐ」という意味です。
ワードプレスでたびたび見かけるこの単語、ウェブ界でもまさに「家電など便利なものを持ってきてつなぐ。」という意味合いで使用されます。
使用例
プラグインを入れる
プラグインを設置する
プラグインをダウンロードする
プラグインをインストールする
こういった言い方で使います。
「ホームページにスライドショーを挿入したいんだよね。」
という場合は、スライドショーが挿入できるプラグインを設置します。
プラグインのメリット
ここでは主にワードプレス内のプラグインについて説明します。
家(ウェブサイト)の中が快適で便利になる
例え話のまま進めてしまって申し訳ないのですが、ウェブサイト (ホームページ) での表現やウェブサイトを制作する環境や手段などをより快適に便利にできることがプラグインのメリットです。
プログラムが必要ない
プラグインはインストールすればそれ単体で快適さをゲットできますので、プログラミングのスキルがない方でもプラグインであらゆることが可能になっています。
無料で使えるものが多い
プラグインは無料で利用できるものが多いです。
無料だから質が悪いかといえばそうでもありません。
実際に大手企業のウェブマスターでも無料で利用できるプラグインを多用しています。
むしろ「無料の範囲が物足りない」と思うようになったら、あなたのウェブスキルはかなりレベルアップしているということです。
プラグインのデメリット
不具合や相性がある
便利なものには必ず不具合や相性はつきものです。
例えば家電でも初期不良や故障もありますし、家の中の電力アンペアによっては同時に使うと家の電気がダウンする、なんてこともありますよね。
地域によってはこの素材の屋根は劣化しやすいとかそういった現実もあります。
これはパソコンの世界でも同じで、ソフトによっては干渉しあってうまく作動しない。
かつてウイルスソフトなんかがそういった事例の代表でしたね。
これに関してはプラグインの恩恵を受ける以上どうしようもないものですので、理解と想定の上で利用しましょう。
インターネットアタックの入り口
プラグインによっては脆弱性を突かれて、攻撃対象となる場合もあります。
ワードプレスは何度も更新されているのに、このプラグインは何年も更新されていないんだよね。
そんなプラグインがターゲットになって攻撃される可能性もゼロではありません。
このケースを避けるためには、なるべく更新頻度の多いプラグインを使用することをおすすめします。